年始釣行 第二&最終日 [サーフ]
1月3日(土) 早朝
前夜参加した新年会の場所で、そのまま車内にて爆睡。(飲酒運転は厳禁ですからね!) ちぃ~と飲みすぎちゃったかも?てか、騒ぎすぎたか? 5時半に目を覚ますと目の前の海は高波で爆音を立てていた。 「あら。 今日、時化?」 と思って車から降り確認すると...「うっそ~ん!?」 もう、辺りに誰もいないじゃな~い。 隣に寝てたのはヒノケンさんだけ。 「あら!うちらってば、おいてきぼり?」 まぁ、事前に「明日の朝はあそこのサーフでやろうね」って、打ち合わせだけはしてあったので、皆もう移動しちゃったんだなぁ...と、ヒノケンさんと二人で集合場所になっているサーフへ車を急がせます。 着くと、MOTOさんは既にサーフへ出たとの事で、Booさんが急いで支度をしていました。 我々も急いで支度し、サーフへ降りると先程のサーフと違い、思った程の時化でもなく一安心。 あそこの波はなんだったんだぁ?
前日にこの場所へ入った?ラルゴさんから聞いていた「濁り」もほとんどなく、雰囲気だけはかなりある。 が...釣人の数こそ多いものの、やはり誰にも魚が上がっている様子はなく。 私はというと「まだ暗くて海の状況もよく見えない。 変に動いて明るくなったら見当違いなポイントでルアーを投げてた!」なんて事の無いように、31日にBooさんが44cmのヒラメを釣った実績ポイントへ真っ先に入り、ルアーがしっかり沖へ出る流れに乗って泳いでいる感覚から、目の前に確かな流れがあるなと言うことを確認しながらそこでしばらく粘る作戦に出た。 数投後、一番手前のブレイクにルアーが差し掛かった時、コンとわずかな当り。 すかさず合わせを入れると上がって来たのは...
新年2匹目の釣果はソゲ。 微妙ぉ~ やっとソゲ地獄から脱出出来たと思ってたので... 少し離れたところでキャストしていたヒノケンさんが写真を撮っていた私に気づき、ダッシュで近づいて来てくれようとしたが「あ!来なくていいよ!」と手を振る。 ソゲなんぞで大事な時合いを無駄にさせては申し訳ないですから。 と、ソゲには写真だけ撮らせてもらい直ぐにリリース。 その数投後、追い風にうまくルアーが乗り今日一でSL-14ぶっ飛んだ時、今度は沖から追いかけて来たのか、先程よりちょい沖目でHIT 沖に出る流れに乗ってるせいもあるが、確実に先程より良型のヒラメと確信。 「よっしゃ! キタで~!」と思った矢先、ふっとテンションが抜ける...「あ。バレたし。」 沖から追い掛けてきて食ったテールフックへの一本掛かりだったかなぁ。 強引にやり取りしなきゃ良かった...くぅぅ~悔しい!!
完全に明るくなってからも、しばらくそのポイントから動けなくなってしまったのは言うまでもなく。 でもこのパターンはやっぱり...そう...もう釣れない。 お約束のパッタリ状態に突入。
「朝8時までやって帰ります!」と言っていたヒノケンさんに朝方にバラした事を伝えると、再びエンジンが掛かったらしく結局9時?までヤっちゃってました。 MOTOさんも同様。 しかし...何事もなく、ここでお二人の年末年始釣行は終了。 おつかれさまでした。 しばらく雑談をして、帰宅組みのMOTOさん、ヒノケンさんと別れ、私とBooさんは年が明けてまだ一度も釣りをしていない「ホームグラウンドのサーフ」へ向け移動をしたのだった。 そう、新年の挨拶も兼ねた儀式?の為に
途中、軽い昼食と昼寝を挟んで時間は夕マヅメ。 因みに過去、私とBooさんはこのサーフで夕マヅメに魚を釣ったことがなく。 まぁ、「本番は明日の朝マヅメ!」って事で、様子見程度に竿を出した。 が...やはり何事もなく終了ぉ~ 連夜飲みつかれてる体を労わって早めの就寝としたのだった。 あ、でもやっぱり飲んだけどねぇ~
1月4日(日) 早朝
翌朝は4時半に起床。(早く寝したので体が勝手に起きちゃったみたい) 支度している駐車場までは波音も聞こえてこない。 実際、海に出てみると、「おぉ? いい感じの凪かぁ?」という先程の甘い思惑を大きく裏切る程の超激時化状態。 「ぐはっ! 波、超たっけぇ~じゃんよぉ~!!」
まぁ今日の釣行は儀式ですから、とりあえずルアーは投げました。 「ホームグランドサーフよぉ! 今年もよろしくぅ! 今年こそ一発すげぇの頼むぜっ!」 な~んて言ったかどうか...
サーファーさん達が大喜びしそうなめちゃくちゃデカイ波。 「こんな状況じゃ出てもシーバスかなぁ...」なんて思いながらも下げ鼻の10時までは粘ろうと頑張ったが、我々を含め何かしら魚を釣ってる釣人は皆無。 時間経過と共にサーファーと入れ替わるように釣人の姿が減っていく。 「Booさん、お疲れ様ぁ もういいっしょ!」って事で納竿とした。 こうして我々の年末年始釣行は幕を閉じたのであった。
そして、また明日から普段通りの生活が待っている...